ただいま、そごう広島店 美術画廊での特集展示をさせて頂いております。
彩豊かな展示空間となっております。私の作品は色がキレイと言われることが多いです。色感のセンサーは高い方だったようで、美術予備校にいる時も「色がキレイですね。だけど構造感がないよ。」やら、大学でも「色がキレイですね。でも構成はもっと考えないといけませんね。」など、まず色についてコメントをいただくことが多いです。(その後もっとこうしたら?という飴と鞭講評)
学生時代に『色しか褒めてもらえないのもなんかなぁ...。』と思い、汚い色をテーマに制作したこともありました。色々な色を混ぜ、ぐちゃぐちゃと下地を作り制作。出来上がりを見ると『これはこれで色がキレイだ。』と思う作品ができてしまい、「複雑な色味がキレイですね。」と講評していただきました。
自分には汚い色は作れないし、どうしても色合いが良くなるなら、色だけは絶対に良くする自覚を持って制作しよう!と思うようになりました。
実際の作品は、絵肌も含んだ上で色合いを見ることができます。ご高覧いただければ幸いです。
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