古川美術館で開催されている濱田樹里展を見に行ってきました。濱田先生は大作を制作されてますが、大作の規模が10m超える規模なので、会場は作品に覆われるような展示会場でした。
自分が普段描くことの多い10号以下がなんともちっちゃく感じてしまいました。
個人的に目を引いてしまったのが、裸婦の群像図、唸り合うように肉体がひしめき合う絵でした。この作品は確か濱田先生が学生の時に描いた作品で画像だけは見ていましたが、本物を見て「上手いなぁ…」と思いました。
よく観覧した後、他人と比べて「自分は絵を描く才能はないのでは?」と思ってしまいますが、「才能がないから絵を描いてはいけない、ということはないだろう。」と一周まわって吹っ切れてます。
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