top of page
検索
  • 執筆者の写真加藤千奈

日本画制作過程:マスキングテープ

更新日:2018年11月4日


自分の制作で、少し変わってるのはマスキングテープを用いることです。描いた部分にマスキングテープを貼り、制作途中に大きく仕事を入れたり、マスキングテープの鋭利さを利用して書き込んだりもしています。

この画像がマスクして、大きく塗った後にマスキングテープを剥がしている状態なのですが、この時に『この状態も面白いな。』と思うことがあります。テープ越しに薄く見えたり、絵具がピリっと剥がされた部分があったりして、新たな形に見えたりします。次の作品にはこんな形を入れてみたら面白いかも?と思うきっかけになったりします。

ついでにマスキングテープは大量消費をするので、ホームセンターで大量に購入しておきます。メーカーによってテープに切り心地が違うのも分かるようになってきました。今の所、nittoの24mmと30mmを主に使っています。

画材屋さんもよく行きますが、ホームセンターも制作に必要な道具がかなりあります。そして、『この道具使ったら、どうなるかな?』とワクワク感を与えてくれます。気分転換にはホームセンターが一番です。


閲覧数:188回0件のコメント

最新記事

すべて表示

川村記念美術館

川村記念美術館が来年1月から休館を発表されました。投資家からの資産効率の要求を受け、美術運営の見直しとなったようで、来年には休館し東京に移転するのか?の状態だそうです。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC277KZ0X20C24A...

댓글


bottom of page