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日本画制作過程:紙購入

執筆者の写真: 加藤千奈加藤千奈

更新日:2018年11月4日



画室の中に白樺が生えました。

中身は6×8尺の雲肌麻紙の生です。「生」というと、湿った紙が出てきそうな気がしますが、滲みどめを施してない紙です。滲みどめを施してあるものは「ドーサ引き」です。実際はドーサではなく松ヤニの粉を混ぜて梳いてるとか?

6×8尺サイズなので、大体1尺が30㎝として180×240㎝の大きさです。ついでに青いテープが私の身長164㎝です。身長越されました。

もう1サイズ大きくなると、最大の7×9尺になります。個人的には読み方が好きです。

3×6尺←サブロク

4×6尺←シロク

5×7尺←ゴヒチ

6×8尺←ロッパチ

7×9尺←ヒチク


なんだか可愛いです。

ロッパチからは2m近く、車にしろ電車にしろ折らないように運ぶのが大変です。


 
 
 

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