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生麩糊作り

  • 執筆者の写真: 加藤千奈
    加藤千奈
  • 5月30日
  • 読了時間: 1分

日本画を描いていると意外に使うのが糊。本紙の裏に薄い和紙を貼るのにも糊、パネルに張り込むのも糊。

まだ絵画を習いたての時先生が「一般的に普及されているヤマト糊はとても優秀なんですよ。」と聞いたのを良く覚えています。日本は何かあった時のために取れたりくっつけたりして原型を継続させる方向だなと思います。木造建築も何かあった時にその部分を除き新たに木をくっつける、そうして神社仏閣が残されている。

そういうこともあり本紙に影響のない糊として生麩糊を日本画では推奨されています。今日はその糊作り。

生麩糊は粉で販売されています。必要な分を計り5倍の水を入れ煮ます。

火を入れていくとだんだん透明な塊が出てきてドロドロとします。この時手を止めてはいけません、かき混ぜます。

かなり糊っぽくなりました。しかしまだまだ火を入れかき混ぜ練ります。

粘度がかなり増したので水で冷やします。この後濾して使用します。保存修復では作った糊を冷暗所で5.6年寝かした古糊を使います。と言うことはこちらはできたてホヤホヤ新糊かもです。

 
 
 

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