京都市京セラ美術館で開催されている、「竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」を観覧しに行きました。
展示を観覧し終わって、「もうこんなに竹内栖鳳の大作を見れることはないのかな。」と思いました。大作数点は以前見た覚えはあったのですが、展示会場を埋め尽くす大作群で見たのは初めてでした。また制作した年齢順に展示会場が作られていましたが、70を超えても大作を描き続けてる栖鳳は画業に尽くしていたんだなと思いました。
終盤の「雄風」は学生時の古美術研究旅行ぶりに観覧しました。13年ぶりですかね。以前よりも痛烈な異様さを感じました。異様な理由は100年以上前に制作された作品なのに古さも感じず、真新しい感覚で描かれたオリジナリティでできているからです。
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