絵絹工房の見学
- 加藤千奈
- 6月19日
- 読了時間: 1分

岐阜県各務原にある日本で唯一の絵絹専門工房「苅周」さんにて見学をさせて頂きました。現在絵絹の9割は各務原で作られています。

まずは絹の原糸。絹の良質な生産国はブラジルだそうで、調べると日本から移住した人たちが養蚕を始めたそうです。ブラジルの気候は蚕にあっていて柔らかい良い絹が取れ、エルメスの材料にも使われているそうです。(きっとスカーフ!)

工房では原糸を経糸と横糸に加工し織機で織ります。濡らした絹で織るのも大変で、乾き具合でちぢみ方も変わってしまいます。また濡れている絹は織る際にゴミも入りやすく気を遣わねばいけないとのことでした。職人さんも「絹は繊細だから…」と終始おっしゃってました。
こうして試行錯誤された絵絹に制作できることに、ただただ感謝しかありません。
学生の頃教授に「日本画を制作するにあたって、様々な職人さんたちが苦労して関わってます。」と言われました。
作品には画家の表現が重要視されますが、その土台は職人さんがいなくては成立しません。




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