今回は肖像画のご依頼を承ったので、その行程をご紹介します。
ご依頼者様からお孫さんの肖像画とのご希望で、上記のような作品に仕上がりました。
実はお孫さんには一度もお会いせず、何枚もの写真資料を頂いての制作でした。なにー!?と若干不快感を感じた方もいらっしゃるのでは?
私は結構制作できます。
今までの経験と技術が補填してくれますし、カメラの画像も従来より格段に良くなっているので、なんの苦もなく(制作は苦しみますが)作業を進めることができます。
現在は美術作品でカメラ資料を使ってはいけないとは一重に言いづらいと思います。
またこの方法だと、サプライズプレゼントにも対応できますね。
まずは、作品のイメージ画とサイズの相談をメールにて。
黄色の背景でのイメージ画で3パターン。ここで正面向きに決定しました。
次にサイズです。画面サイズは小さい方が喜ばれる昨今ですが、人物ともなると大きさは重要です。小さすぎると窮屈な印象にもなってしまいます。話し合いの結果、F6号サイズになりました。
次回は下図について書きます。
Comments