10/26から大学院での研究室の齋藤典彦教授の退任展がスタートしています。初日はパーティがあり参加してきました。
ちょうど10年前に私は大学修了。大学院の2年間は第一研究室で齋藤典彦教授の指導のもと同級生4人と制作をしていました。齋藤先生はとても気さくな先生で、私たち4人の歓迎パーティは平塚の自宅で行って頂きました。交流展で一緒にドイツに行ったり、学生企画での台湾旅行にも奥様と参加してくれたりと和やかに学生と遊んでくれる先生でした。
パーティでは先生とは同級生の手塚雄二先生(5年前退官されてます)が駆けつけスピーチされました。昔話とともに最後に「齋藤くん僕は君が好きだ」と言って笑いをとっていました。中村寿生先生が「堀越先生曰く山本丘人は今まで見たことがない絵を描いていた。齋藤先生も見たことがない絵を描いている。」と退任展を見た人が納得する内容を話されていました。
最後に齋藤先生から「大学で働くことで若い才能に触れれる楽しさがある。」という話があり、そんな先生が大学を定年まで働いてくれた喜びと去ってしまう寂しさを感じていました。
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