院展の名古屋展を見に行ってきました。大作公募展の「秋の院展」と言われていますが、名古屋に巡回される頃にはかなり冬の気配。東京に比べるとかなり点数が減っていますが、寒い中で名古屋松坂屋美術館で行われるのも趣きがあっていいですね。
第一会場は地元出身の作家さんが多く、なんだか立ち止まって見ていらっしゃるお客さんが多いですね。私もそういう感覚で見てしまったりするのですが。第二会場になると母校での関係者が多い印象。そんな中、同級生の川﨑麻央さんの作品を拝見しました。大観賞(院展での最高賞)と都知事賞の2つ受賞していて、華々しいですね。作品は今までと違い、音楽室で見るような音楽家が描かれている…?曖昧でも何か伝わるように描いてしまうところに、作者の意思と高い技術力が感じられますね。
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