今年の初旬に描いた絵なのですが、タイトルを『gig』としました。
ギグです。聞きなれない方も多いと思います。音楽に強い方なら聞き馴染みがあるのではないでしょうか?
●CONCERT(コンサート/演奏会)
ジャンル:クラシック/ジャズ/純邦楽/ロック&ポップス全般
会場:大ホール/中ホール
※生演奏に限らず
●LIVE(ライヴ)
ジャンル:ジャズ/ロック&ポップス全般
会場:大ホール/中ホール/ライヴ・ハウス
※生演奏に限る(形容詞的意味)
●GIG(ギグ)
ジャンル:ロック
会場:ライヴ・ハウス
※生演奏に限る(「コンサート/ライヴでの演奏」を意味するところがはじまり)
と、ネット上にありました。そうなんですね〜w
でも、gigの意味は私は違う意味で思い込んでいました。高校生の頃にエレキギターを始めたりしたのですが(今はアコギとウクレレしか持っていません)、アンプ(楽器に繋ぐスピーカー)の調節機能があります。gainやらvolumeやら色々あってツマミを回して調整します。そこで私の思い出の中で「『gig』ってつまみで『歪み』を調整する。」と、なっていました。もうアンプ売ってしまったので『gig』というつまみがあったのか謎ですが、多分ありません。G.I.Gというアンプのメーカーはありますが、私が使っていたのはマーシャルでした。
でも、この思い込みすら歪んでいて面白いなと思い、作品も歪んで輪切りにされていたのでgigとしました。
10代のころを思い起こすと、ラジオもツマミを回して、より電波の届く位置を探して、『ここだ!』と思う場所を見つける行為って思い出深いです。制作の際も同じ感覚を感じることがあります。今はタッチ&スライド&ズームという行為が多いのですが、ツマミを回して調整する音楽再生機は残して欲しいです。
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