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日本画制作過程:割パネ(工具紹介)

  • 執筆者の写真: 加藤千奈
    加藤千奈
  • 2018年9月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:2018年11月4日

他の女流画家さん見てると「こんな人でもインパクト使ったり、力仕事してるんだよなぁ...。」と思ってしまいます。(女流画家さん細い人多いので)

私はそれなりに体躯はしっかりしているのですが、力仕事が必要な部分はグッタリしてます。

大作になるとまずそのパネルも大きくなります。パネル同士を連結して大きなパネルにする方法があります。割パネと言います。家での収納時には、連結を解いてコンパクトに収納できる利点があります。しかし、柱の本数が増えるので重くなるのと、分割線が絵の大事な部分に走る可能性があります。


画像はパネル同士をくっつけて、インパクトドライバーで穴を空けてボルトで連結している状態です。パネルのネジ打ちなどはmakitaのペンインパクトドライバーを使用しています。(画像中に転がってます)makitaはとってもパワフルなので、早く作業が進みます。額付に使用するとそのパワフルさで額を傷つける可能性があるので、私は額付時はboschのixoを使用します。


ボルトも手びねりしやすい頭のものが作業効率が良いです。画像のように、紙を貼った後にギューと圧着しやすいです。

私は力のない女性でも使用しやすい工具や器具で対応してます。


 
 
 

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