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栖鳳展へ

  • 執筆者の写真: 加藤千奈
    加藤千奈
  • 14 分前
  • 読了時間: 2分
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愛知県美術館で開催されている「竹内栖鳳展」を見に行ってきました。

2年前に京都でも栖鳳展を見たので(その時のブログhttps://www.k-chinart.com/post/竹内栖鳳展)

今回は場所による見え方の差を感じようと思いました。



暑いので夕方から向かいました。いやどうしたってこの暑さから逃れない。

今回はたまたまゲットしてた招待券で入場。やはり想像通り館内は寒いのでカーディガンを羽織ります。


前期後期で作品入れ替えをしているので、作品は少なめな印象。ですが栖鳳の作品を見て毎度感じるのが、「大作の多作=すごく大変」ということです。大作と多作で人が人は成長すると言われてますが、栖鳳の場合大作の多作ではないか?と思います。

最近の私は首を完全に痛めてしまい1週間ほど機能停止状態でした。制作姿勢がとにかく首に良くない。しばらく首にコルセットをして制作してました。

それを考えると昔は椅子も使わないし、畳の上での制作...腰も首も耐えれないですね。

量をこなしてるせいなのか、大作での筆使いがやはり上手い。


愛知県美術館の会場は暗いせいか金箔の作品が神々しく見えました。元々仏像に金箔を貼るのも、暗い仏閣の中で少ない光でも反射をする箔を用いることで、神々しさを表現したと言われています。その感覚が味わえる会場でした。


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